2023.12.2
『自然が持つ力を防災や生物多様性に生かす「グリーンインフラ」を自宅につくる人たちが現れている。雨水を地中に浸透させて水害リスクを抑える「雨庭」づくりの講座は応募が定員を超える人気ぶり。植生物の生息空間「ビオトープ」で地域の生態系を保つ動きも広がる。第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)が開かれ、異常気象と自然災害への対策が世界で急務となる中、個人でできる取り組みが庭から芽生えている。』(日経新聞2023年12月2日 より抜粋)
掘った土地に砂利を敷いて雨水が浸透しやすくなるようにする庭って、
枯山水の庭??
そういえば日本庭園といえば枯山水。
京都のお寺の代名詞的な。
感性を研ぎ澄ますためだけでなく、敷地内の雨水を蓄え、浸水被害を防ぐのが狙いだったのか?!
『世田谷区は2018年に定めた豪雨対策行動計画にグリーンインフラ促進を盛り込んだ。面積の7割を占める宅地で雨水を蓄え、浸水被害を防ぐのが狙いだ。同区は雨水をためるタンクの購入と設置に最大3万5000円、地中に雨水を浸透させる升や管の設備に40万〜50万円を助成。今後は雨庭への助成も検討するという。全国1741の市区町村のうち300超が雨水の貯留・浸透施設の設置を補助している。』(日経新聞2023年12月2日より抜粋)
庭の管理が大変そうだから庭付の家はちょっと・・・。と躊躇されている方もおられますが、庭あってこその防災対策ができるとしたら、庭への想いが変わってきます。
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