2016.7.24
昨今、住宅ローンの金利は超低金利時代と言われています。
バブル期では8.5%、バブル期の水準を除いても4~6%の水準が珍しくありませんでし
た。
現在では、フラット35(全期間固定金利)でも1%を切る商品も出てきました。
住宅ローンの金利は不動産の購入にあたって考慮しなければならない要素の1つで
す。
住宅ローンの種類は大きく分けると、変動型、固定期間選択型、全期間固定型の3種
類あります。
変動型は金利が変更されても、お借り入れ後5年間は月々の返済額がかわりません。
他の商品よりも金利は低いので、金利が低い時に組めば金利負担は少ないのですが、
当然金利が上昇すれば負担も増えます。
全期間固定金利は、借入れ時から完済まで住宅ローンの金利は一律なので、将来金利
が上昇しても影響がなく、住宅ローンの支払い額に変動がないため安心な商品とも言
えます。
将来の資金計画も立てやすい商品と言えます。ただし、他の変動型の商品と比べると
金利は高いです。
固定期間選択型は、金利固定期間は2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年、25年な
どがあります。その固定期間が終了すると、その時点の金利で変動金利型や固定金利
選択型を選べる仕組みです。金利は、変動型と全期間固定型の中間の商品といったイ
メージになります。
どの商品を選ぶのかは人それぞれの考え方によるところかと思います。
当然、条件に合う欲しい物件があることが前提ですが、マイホームのご購入を迷われ
ている方は、低金利という要素をご購入の際の後押しの1つとしてみてはいかがで
しょうか。
物件探しは弊社スタッフがお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談下さ
い。